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あるときは「株式会社あきない応援団 会長」、あるときは「NPO法人ござれGO-SHU 理事長」、あるときは「政治団体 代表」、果たしてその実態は・・・
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社団法人水口青年会議所の歴代理事長会「若鮎会」に、私も歴代理事長として入会させていただくことになり、午後より奥村41代理事長との引継ぎを行い、初代理事長、第36代理事長、第39代理事長とともに、本年喜寿を迎えられる第5代理事長、本年還暦を迎えられる第23代理事長、第24代理事長のところにお祝いを持って行かせていただきました。
「若鮎会」の慶弔規程により、還暦は2万円、喜寿は10万円、米寿は50万円、会員の死亡は10万円、配偶者の死亡は5万円、両親、子ども、同居の兄弟は2万円、病気、障害は2万円、水口JCの10年毎の周年には1万×年数(50周年なら50万円)、5年毎の周年には30万円が支払われるというようになっています。
年会費は15,000で、2年に1回ぐらい旅行が開催され、会費から40万円ほどが支出されています。
仮に米寿である88歳まで生きたと仮定して、それまでに両親が亡くなり、配偶者が亡くなり、自分が89歳で亡くなったと仮定すると、それまでに支払った会費合計が78万円で、受け取った慶弔費が還暦2万、喜寿10万、米寿50万、両親死亡2万×2の4万、配偶者死亡5万、そして本人の死亡で10万円、合計81万円で、支払った金額より多く受け取ることになります。その間約50年間にわたる旅行等の補助が会から支払われることを考えると、会員の皆様が長生きすれば確実に破綻するこの会に入会させていただき、本日引き継ぎで会員規程、銀行通帳等を確認させていただいたうえで、今まで誰も何の疑問も抱かず41年間続けてこられたことに少々驚きを隠せません。ましてや周年については50周年で50万円、60周年で60万円、10年で10万づつ増え、理論的には会員も10人づつ増えますが、亡くなる方も出てまいりますので、早い時期にこの規約を見直しをかけないとまずいことになります。
第42代理事長の私としては、この先50年ぐらいこの組織が繁栄し続けてくれればこれらの恩恵をうけることはできますが、おそらく難しいと思われます。結局、いい時代を生きた方々が一番メリットのある仕組みになっているのでしょうか?
この長引く経済不況の中で経営をしなければならない我々は、特に不公平感を感じずにはいられません。。。 もっとも、これらを変えていくのも我々自身に課せられた課題です。
ちなみに現役会員である私はJCの年会費12万円も払いますので、しばらくは年間13万5千円の会費になります。40歳以降は特別会員会の会費も払いますので、27歳で入会した私は死ぬまでに一体いくらの会費を納めることになるのでしょう?

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プロフィール
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田中松太郎
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趣味:
ドライブ
自己紹介:
滋賀のよさこい方式のお祭り「ござれGO-SHU!」のために情熱をそそぐ男。地域のまちづくりやひとづくりといったことには人一倍敏感で、これらが高じて社業においても地域活性化を目的とした情報誌を発刊するなど、今や本業までもが奉仕になりつつあることに実はかなりの危機感を感じてもいる。
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