自動車の燃費向上関連の商材はかなり多くあるようですが、弊社のクライアントからの紹介で、それらの中でもかなり信頼性の高い製品があるとのことでしたので、実際にその製品のテストを行ってみました。
今回テストを行ったのはフェニック社の燃料改質器で、船舶用としては既に政府機関の公認製品でもあり、国の補助金対象の製品です。 テストにご協力いただきましたのは滋賀県湖南市の株式会社サンエー様で、10tトラックのオートマチック車をご提供いただきました。 製品の詳細はメーカーサイトをご参照いただくとして、簡単に説明しますと製品をエンジンと燃料タンクの間の燃料パイプに取付、製品がもつ特殊セラミック(遠赤外線放射・磁力放射励起作用等)の複合作用によって燃料成分の分子に水素化分解反応が起こり、溜出温度の低下、燃料の軽質化により燃費・加速性の向上・燃焼騒音の低下、特に、排気ガスCO,HC,黒煙(ディ-ゼル車)等の大幅な減少が得られるというものです。 今回ご協力いただいたのが、こちらのトラックです。 まずはじめに、正確に燃料の使用量を測定するためにデジタル流量計を取り付けます。 この状態で、まずは装着前の燃費測定を行います。 約1時間程度の走行経路を決めていただき、そのルートを走行していただきます。各通過ポイントの通過時間と燃料の流量を計測しながら装着前データを取ります。 続いて、燃料改質器の取り付けです。 こちらが装着した状態です。 この状態で、先ほど走行していただいたルートを同じ時間で走行していただきます。もちろん同じドライバーで、同じように運転していただきます。 約1時間の走行後、流量計の測定データをその場でプリントアウトし、装着前データと装着後データを比較します。 結果、約11%の燃費向上が確認できました。 ちなみに同日、もう1社別の運送会社でも同様のテストをご協力いただきましところ、同じく10tのマニュアル車で、約14%の燃費向上を実現しております。 自動車メーカーがエンジン開発で1%の燃費を向上させるために巨額の開発費を投じている中で、これの数値は正直驚きの結果です。 燃費が向上するということは、その分環境に対しても非常に大きな効果を発揮するものであり、また、この経済不況のなかで10%以上の燃料代が削減できるメリットは大きいと思います。こうした取り組みを是非政府をはじめ運送業界、バス、タクシー業界でも全面的に行っていただきたいものです。 フェニックのホームページ PR
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自己紹介:
滋賀のよさこい方式のお祭り「ござれGO-SHU!」のために情熱をそそぐ男。地域のまちづくりやひとづくりといったことには人一倍敏感で、これらが高じて社業においても地域活性化を目的とした情報誌を発刊するなど、今や本業までもが奉仕になりつつあることに実はかなりの危機感を感じてもいる。
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