今宵は商工会青年部の理事会が開催されました。青年部事業も年間行事をほとんど消化し、後は事業反省会を兼ねた研修旅行と、総会を残すのみとなりました。総務委員会の私としては総会が担当事業ですので最後まで大仕事が残されております。まぁ、例年通りのことですのでそつなくこなすだけですが・・・。
さて、話は変わりますが、宮崎県の東国原(ひがしこくばる)英夫(そのまんま東)新知事が本日(昨日)初登庁されました。知名度と無党派層からの圧倒的な支持で、自民、民主をおさえての当選となったわけですが、半年後の参院選を控え、与野党においてはあらためて政策のあり方を考えるべきではないかと思います。特に今回の結果は、反自民である無党派層が野党である民主へ動かず、無所属の東氏へ動いたという点が注目すべきところで、具体的な数値目標を掲げた東氏への宮崎県民の期待は、裏返せば与野党の各政党にはもはや期待できないということの表れであると考えます。もっとも具体的な数値目標を掲げた点については今後知事自身が自分の首を締め付けることになりそうな予感はしないでもないですが、今後は自身が掲げたマニフェストと、自民が圧倒的議席をもつ県議会との戦いが注目すべきところです。今回の宮崎県民の判断が果たして正解であったかどうかは、今後の宮崎県政の動きを見守る中で答えが出てくるでしょう。これは我々滋賀県において新幹線の新駅建設反対で支持を得た嘉田知事にも通じる部分があります。いずれも県民が目先の公約に安易に反応している感じは否めないですが、選挙そのものにおいては今最も有効な手法です。それだけ県民が選挙に関心をしめしても、結局政治に関心が低い表れなのかもしれません。政治家はもっと県民に関心をもつべきですし、県民はもっと政治に関心をもたなければならない、そんな気がします。 PR
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田中松太郎
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自己紹介:
滋賀のよさこい方式のお祭り「ござれGO-SHU!」のために情熱をそそぐ男。地域のまちづくりやひとづくりといったことには人一倍敏感で、これらが高じて社業においても地域活性化を目的とした情報誌を発刊するなど、今や本業までもが奉仕になりつつあることに実はかなりの危機感を感じてもいる。
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