びわこホールで開催されました「第27回メサイヤ全曲演奏会2008」に行ってまいりました。今年で27回目の開催で、また2年前からは「本物の音楽、本物の指揮者、本物のオーケストラ」での合唱体験が次世代を担う青少年育成の一助になればとの想いでされている中学生を交えてのコーラスも、今回は270名で「ハレルヤ」を合唱されました。
で、なぜ私がめずらしくこのような音楽鑑賞に出かけたかと申しますと、今回の主催者であり、音楽監督、指揮者でおられます澤正徳先生にチケットをいただいたからであります。澤先生とはござれGO-SHU!を通じて約4年ほど前からのお付き合いで、一緒に酒を飲む機会が多く、個人的にはチョット変わった親父?的な感じで、お互い酔っ払っては言いたいことを言い合っています。 が、実はこの澤先生はこの世界ではかなり凄い方で、武蔵野音楽大学を卒業後、1971年より渡欧しデュッセルドルフ、イタリアを経て、ウィーン国立アカデミーに入学。作曲をクビチェック、発声法をシュパルバー、指揮をスワロフスキーの各氏に師事。帰国後、東京にて音楽活動を開始。1978年頃より滋賀にて文化活動を開始、数々の音楽団体を育てる。春のメサイア演奏会を26年間務める。また、大津シンフォニックバンド、石山フラウエンコール、オーケストラ・デュ・ラック、湖笛の会、関西室内女声合唱団、少年少女合唱団コロ・バンビーノ、八日市児童合唱団、コーラス月唱、木曜組、草津混声合唱団、七人の会、彦根混声合唱団、東大津高校吹奏楽部等多数の演奏団体の創設に参画する他、演奏団体の指導、指揮を行う。という経歴の持ち主です。 私が酔った勢いでいつも澤氏をイジメる?もんですから、「俺の本当の姿を見に来い!」ということでチケットをいただいたわけです。 メサイヤの説明を書きかけると長くなりますので省略しますが、全曲1曲目から53曲目までの3部構成の全曲演奏は見ごたえ聴き応え充分でした。メサイヤの台本の日本語訳がプログラムに添付されていましたので、それを見ながら聴かせていただいたので素人の私にもなんとか理解することができました。 やはり凄いデス芸術の世界は・・・。やはり澤先生は芸術家です。所詮ござれGO-SHU!なんぞは芸術とは程遠い単なるイベントに過ぎないんでしょうねぇ。これらをひとつの文化や芸術として確立し、世間に認知してもらうためには何が欠けているのか、いろいろ考え直す良い機会となりました。 PR
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田中松太郎
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ドライブ
自己紹介:
滋賀のよさこい方式のお祭り「ござれGO-SHU!」のために情熱をそそぐ男。地域のまちづくりやひとづくりといったことには人一倍敏感で、これらが高じて社業においても地域活性化を目的とした情報誌を発刊するなど、今や本業までもが奉仕になりつつあることに実はかなりの危機感を感じてもいる。
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