こうか市民活動ネットワーク主催の「市民と行政の協働セミナー」が甲賀市甲南町の甲南図書交流館において、朝10:00から12:00すぎまで開催されました。なぜ市民と行政の協働が必要かということで、協働によるまちづくりについての講演を、龍谷大学助教授、土山希美枝(つちやまきみえ)先生にお越しいただきご講演いただきました。我々こうか市民活動ネットワークのメンバーをはじめ、市内の市民活動団体の代表者約25名と、行政関係者約20名の方がこのセミナーに参加され、講演の後には参加者が4テーブルに分かれ協働についてテーブルディスカッションを行いました。土山先生の講演では我々市民の課題として「市民それぞれにとって喜びのある暮らしが、社会全体にとって持続可能なものであるようなカタチをつくること」を投げかけられ、市民と行政、議会のこれからの関係づくりの説明をいただきました、また、行政改革の目玉でもあるコスト削減についても、行政としてはコスト削減ではなく「有限の資源の有効な活用」が重要であるといったお話をいただき、総合計画に基づくまちづくりの成功事例等をご紹介いただきました。のちのテーブルディスカッションでは若干時間が短かったのですが、それぞれの団体の代表者、あるいは行政の立場で協働について議論しました。時間の関係上市民と行政の協働についての話よりも、市民活動のネットワークにとどまった感じはありますが、それぞれの視点で話し合うなかでいろいろな気づきを得ていただけたようです。 PR
Powered by 忍者ブログ
Design by まめの
Copyright © [ 松太郎の部屋 ] All Rights Reserved. http://ma2.blog.shinobi.jp/ |