午後から仕事で大阪へ行ってまいりました。当初はこちらからクライアントと同行で電車で大阪へ行く予定が、先に行っててくださいとのことで別々で行くことに。
で、私は特に問題もなく先に大阪に着いたのですが、後からこられたクライアントが電車のなかで凄い光景を目撃したとの事。 話を聴くと、クライアントが座っておられた座席から通路を挟んだ反対側に一人の若い女性が座っておられて、その女性の隣の席が空いていました。次の駅で乗ってこられたオジサマが女性の隣の空いている席に座ろうとすると、座っていた女性が「すいません」と言ってオジサマが座ろうとするのを制止しました。オジサマは「どなたかいらっしゃるのですか?」とたずねると何とその女性はこう答えたそうです。 「生理的に受け付けませんので・・・。」 なに!!そんな断り方があるのか?? オジサマはそのまま無言で去って行ったそうだが、んなバカな話ってあります??まぁ、確かにそこまで言われると返す言葉も失いますが、なんでそんな理由が通用するのでしょう? さらに驚くべき光景は続きます。 その女性の席の少し前方に4人掛けの席があり、そこに40代ぐらいの男女が2名並んで座っておられ、向かいの座席の2名分のスペースにカバンを置いておられました。何駅か進んだところで乗客がたくさん乗ってこられ、そこで乗ってこられたオジサマが40代ぐらいの男女にカバンの置いておられる席を空けてくれるようお願いをされました。 するとこの40代の男女はこう答えたそうです。 「いや、重いので・・・。」 だからって座席に置いておく必要はないでしょう!!網棚まで上げられないにしても、通路におくなり席を譲る方法はいくらでもあるでしょう!! さすがにこの光景を目の当たりにされたクライアントも唖然としたそうですが、ほんの数十分の間にひとつの車両でこんな光景が次々に起こると、これは決してたまたま起こった話ではなく、良くある光景になりつつあるのかもしれないという危機感すら感じてしまいます。 日本人のマナーって一体どうなってしまったんでしょうか? PR ∴ この記事にコメントする
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田中松太郎
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自己紹介:
滋賀のよさこい方式のお祭り「ござれGO-SHU!」のために情熱をそそぐ男。地域のまちづくりやひとづくりといったことには人一倍敏感で、これらが高じて社業においても地域活性化を目的とした情報誌を発刊するなど、今や本業までもが奉仕になりつつあることに実はかなりの危機感を感じてもいる。
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