∴ 滋賀県議選

更新がしばらくご無沙汰になってしまいました。世間ではインフルエンザや風邪、また花粉症などで体調が優れない方が多くおられるようですが、お陰様で私は体調を崩す間もなくあいかわらず時間に追われる生活をしております。
さて、３月３０日告示、４月８日投開票の滋賀県議選の動きがにわかにあわただしくなってまいりました。２７日の毎日新聞の１面には滋賀県知事、嘉田派の候補が２０人に迫る勢いということで新幹線問題やダム問題のマニフェスト実現に向けた候補者の擁立に、非常に関心が高まっています。
青年会議所やござれGO-SHU！、商工会そして仕事においても様々な県会議員の方々とは切っても切れない関係にあり、私も必然的に選挙戦の忙しさに巻き込まれ？ております。
ここで私が申し上げたいことは、今全国的にも滋賀県議選の行方が注目されている時期であるだけに、我々有権者が今一度しっかりとした目で将来を見据えた投票を行っていかなければならないということです。現議員の大半が國松前知事のもと新幹線新駅建設に尽力されてこられたなかでの、昨年の反対派の嘉田知事の誕生、そしてその後新駅建設のお膝元の栗東市長選では建設推進の国松市長が当選という、滋賀県という単位でみた民意の矛盾ともとれる現象、この矛盾こそが滋賀県にとって最もダメージが大きいという事実を県民自身がしっかりと認識しなければならないと思います。新幹線新駅を先行投資と捕らえるのか、ただの税金の無駄遣いと捕らえるのか、また厳しい状況にある県財政を認識した上で、この他にも問題は山積みであり何を優先すべきかをしっかりと県民自身が意思をもって、県議選を捕らえていかなければならないと考えます。