∴ AVCHDカムコーダ

先日、業務用最小のＳＯＮＹのＡＶＣＨＤカムコーダＨＸＲ－ＭＣ５０Ｊをプライベート用に購入しました。ビデオカメラが従来のＳＤ画像からＨＤ画像（ハイビジョン）に切り替わっていく中で、主流がＨＤカメラになりつつあり、小型業務用カメラも徐々にＤＶＣＡＭのテープ記録からＡＶＣＨＤなどのデータ記録に変わりつつあります。民生機の大半がＡＶＣＨＤに切り替わっている中で、業務用の手ごろなＡＶＣＨＤカメラが早く出てこないものかとずっとタイミングを見計らっての今回の購入であります。
これは、民生機のＨＤＲ－ＣＸ５５０Ｖをベースとしたもので、外観的に大きく異なるのがレンズフードとガンマイクが付いている点です。業務用モデルでありながらこのガンマイクはステレオミニプラグ入力なのが残念で、マニュアルのズームがないのも不便です。が、大きさや価格などトータルで考えるとプライベートで使用するにはかなり便利です。
最近ではスタジオ収録の裏側や、先日のござれＧＯ－ＳＨＵ！の舞台裏映像を撮りながら、徐々にＭＣ５０Ｊの実力を検証中です。



■ＳＯＮＹ　ＨＸＲ－ＭＣ５０Ｊ

艶消しブラックのボディは民生機のＣＸ５５０Ｖとは異なる点。



■ＳＯＮＹ　ＨＶＲ－Ａ１Ｊ

写真はロケ用のＡ１Ｊです。ＨＤのＤＶＣＡＭ最小モデルのこのカメラはマイク入力がキャノンプラグで２系統あり、レンズリングにズームが割り当て可能な点は便利。しかし三脚にセットしたままテープ交換ができない点や、この時期のＣＭＯＳは、３ＣＣＤより劣る気がしてどうも好きになれません。ちなみに、Ａ１Ｊにワイコンを装着した画角よりＭＣ５０Ｊのほうが広角です。ＳＯＮＹ自慢のＧレンズのおかげです。




■ＳＯＮＹ　ＴＲＶ９００

今から１２年前に購入したこのカメラは２度のオーバーホールを経て今も活躍中！往年の名機ＴＲＶ９００はＳＤならまだまだ現役で頑張れます。
外部マイクは世界中でヒットのＲＯＤＥのステレオビデオマイク。しかしながら、ＭＣ５０Ｊの購入に伴いそろそろ現役引退です。