今宵はござれGO-SHU!の企画・設営部会が開催されました。
例年になく準備が遅れている状況ですが、ここにきて各部会、あらゆることが同時進行で正直私もパニックです。当初開催規模の縮小を視野に入れ、予算も縮小し計画をしてまいりましたが、現在参加チームが27チーム、計画では20チーム未満になる予定を大幅に上回っているところをみると、おそらく観客動員数も縮小する気配はなさそうです。 お金がないにもかかわらず、観客は増え続け、警備計画ほか駐車場の確保や安全面での配慮など、お金のかかる話しばかりです。主催者の思惑とは異なる自然発生的なこの現状を、果たしてどのように処理していけばよいのか、もはや我々の手には負えません。数年前からそうでしたが、主催者の手に負えない状況に、イベントが独り歩きをはじめたようで、かろうじて事故が起きない状況をなんとか実現できているのが現状で、もはや誰の手助けもありません。 年々減少する行政からの補助金、昨今の経済情勢で減少する協賛金、衰えることのないござれGO-SHU!への期待。やはり開催を中止するべきだったのでしょうか?私の苦悩はまだまだ続きます。。。 PR ∴ この記事にコメントする
● 甲賀市民さんへのコメント
コメントありがとうございます。
参加費、入場料等の議論は以前からも何回か出てきております。特に財政が厳しい状況下においては有効な手段の一つでもあります。 実際、参加チームからも参加費をとっていただいてもいいので、中止は避けてほしいといった意見もいただいております。 ただ、現時点での我々の見解としましては、ござれGO-SHU!は「コンテスト」でもなく「イベント興行」でもなく、あくまでも「お祭り」であるという部分にこだわっております。 もともと、ござれGO-SHU!は盆踊りを中心とした夏祭りでした。このお祭りをさらに盛り上げる一つの手法として「よさこい方式」を取り入れたのが現在のござれGO-SHU!です。従来型の盆踊りに参加するのに普通は参加費は払いませんし、それを見るのにもお金は払いません。我々としましては、このスタンスだけは守って行くべきではないかと考えております。誰もが参加できる「お祭り」であるために、そこだけは無料で行きたいというのはこれまで我々がこだわりぬいてきた部分です。 実際、このような厳しい経済情勢になってまいりますと、運営費の問題は開催に大きく影響してまいります。身の丈に応じたお祭りに縮小していく判断も必要であるということで、今回は大幅に開催規模の縮小する方向ですすめております。 また、直接参加費や入場料等は集めませんが、間接的に、NPO法人ござれGO-SHU主催のチャリティーゴルフコンペの開催や、各種地域イベントの請負など、お祭り以外の収益事業を開催するなかから、第12回ござれGO-SHUの運営費を捻出するなどの努力もしております。 企業協賛中心のお祭り運営のありかたに限界を感じる中で、確かに参加者中心の受益者負担型のカタチも今後必要かと思われます。NPOが担う、市民サービスの一つであるお祭りの開催についても、今後のモデルとなる新しいカタチを今後も検討してまいりたいと思います。
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田中松太郎
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自己紹介:
滋賀のよさこい方式のお祭り「ござれGO-SHU!」のために情熱をそそぐ男。地域のまちづくりやひとづくりといったことには人一倍敏感で、これらが高じて社業においても地域活性化を目的とした情報誌を発刊するなど、今や本業までもが奉仕になりつつあることに実はかなりの危機感を感じてもいる。
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